先輩教えて!
けんひろのこと

りほ
インタビュアー
りほ
Sさん
インタビュイー
Sさん

Sさん

保健福祉学部 
コミュニケーション障害学科1年

(新潟県立長岡高等学校 出身)

インタビュー日
2021.3.12
Sさん

勉強は効率重視

りほ
では早速インタビューを始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
まずは入学してからのことについて聞かせてください。
入学してみて初めて分かったことや思ったこと、感じたことはありますか?
Sさん
まず時間割から自分で考えないといけないし、コロナ禍という事もあって学生が主体になっているっていうのが、結構身にしみたと言うか。本当に自分でなんでもしなきゃいけないなと感じました。
勉強面では、大学だとこれまでよりも科目が結構増えます。そのため、復習は全て一気にやるのではなく、要領よく、効率よくやっていくのが大切なのかなと感じています。でも自分もそんなに要領が良い方じゃないので、結構しんどくなることもあるんですけど…(笑)重要なポイントに絞って勉強するのがいいのかなと思ってます。
生活面でいうと、一人暮らしを始めて家事をする機会が増えました。中でも料理は、三食考えて作ることが苦痛でしたね。(笑)だから前まで好きだった料理も、めんどくさいなって思っちゃうことも増えました。やっぱり自分で何でもこなさなきゃいけないというのは時には辛く感じるけど、自分のタイミングで色んなことができたり、人に干渉されなかったりと、自分なりの生活スタイルを築けるというのは案外楽しいです。もともと私の実家はにぎやかなので、楽しいかなと思っていた一人暮らしも若干寂しいなと思う時があります。

1年はあっという間に過ぎていく

りほ
ありがとうございます。
では次に、学校に入学してみて入学する前と後で感じたギャップはありましたか?
Sさん
コミュニケーション障害学科には言語聴覚士を目指す学生が集まるんですが、言語聴覚士養成校は国公立だと全国でうちしかないんです。なので、最初は広島の大学だから広島の子が多いのかなと思っていたんですが、実際には意外といろんなところから来ててびっくりしました。また、コミュニケーションについての専門科目が多いのかなと思ったら案外教養科目も多くて。例えば外国語では、英語とプラスもう一言語という感じで履修することになっているので、教養面が充実しているなという風に感じます。
さらに、昨年度からクォーター制で1年が4つに区切られることになって。最初はどうなんだろうなと思っていたんですが、結構回転が速くてあっという間に1クォーター終わっちゃった、という感じで驚きました。1年間分(4回)繰り返しましたが、クォーター制にはまだ慣れないですね。(笑)

レポート課題はその日のうちに

りほ
次に、入学してから一人暮らしをされたと思うんですけど、勉強面や生活面でこれ失敗したなという失敗談というか。これから入学される方に向けて、これ気をつけてね!ということがあればぜひ教えてください。
Sさん
勉強面では、レポート課題が多くてダルいなぁと思っていたら何日も過ぎちゃってるっていうことが結構ありました。でもそうすると焦るし、その分質も落ちて精神的にも追い詰められることが多々ありましたね。なので、何が何でもその日中に取り組み始めていたら良かったなっていうのがあります。また、テスト前に復習してみると少し前の授業の記憶が飛んでいて、この期間私は何を学んだんだろうっていう風になるので、日々の復習は本当に大切だなと思いました。
生活面では、整理していても意外とすぐに部屋は汚くなっているので、自分のためにもこまめに掃除をした方が良いと思います。あとは窓の結露がすごいので、湿気対策をすることをおすすめします。

将来は地元で訪問リハを

りほ
ありがとうございます。
では次に、現時点での将来の夢や今後こういうことやりたいなということがあれば教えてください。
Sさん
将来は、言語聴覚士の資格を取得して病院に勤めたいと思っています。そこである程度経験を積んだら、地元で訪問リハなどをしたいです。病院でこちらが待っているんじゃなくて、こちらが動いて人の近くで働きたいなっていうのが、現時点で働いてからやりたいことです。
学生のうちは、今やっている学生団体の取り組みで、もっといろんな人と関わってみたいとか考え方を広めてみたいとかっていうのもありますね。今まで結構インドアというか、新しいことにチャレンジする事があまりなかったからこそ、大学生の今いろんなことにチャレンジしてみたいなって思っています 。

オススメは三原イチおいしい大判焼き屋さん

りほ
次は、三原で実際に一人暮らしをしてみて、実際よく使うお店やここら辺でよく買ったよみたいなのがあったら是非教えてください。
Sさん
主に食料品を買うのはスーパードラッグひまわりです。野菜や冷凍食品を結構売っていて、ドラッグストアだけどいろんなものが揃います。薬の他にも日用品とか食料品とかもあって、ここに行けば大体何とかなるなっていう便利なお店ですね。あとは、日用品とかお掃除用具、その他消耗品はダイソーやセリアなどの百均で買い揃えています。色々な商品があるので重宝していますね。ベッドなどの家具はけんひろから自転車で15分ぐらいにあるフジグラン三原のニトリを使っています。エディオンも入っているので家電とかも買えたり、何でも揃ってるっていう感じの便利なところですね。
三原で私の好きなお店が、「矢的(やまと)の大判焼」という大判焼き(地方によって名称が異なります)屋さんです。あんこの種類が豊富で粒あんや白あん、カスタード、期間限定の商品もあってめちゃめちゃ美味しいのでぜひ食べていただきたいです。LINEで友達登録をすると安くなったりするので、ぜひ活用してみてください。

朝の時間は勉強に

りほ
次に、学校がある時の1日のスケジュールを教えてください。
Sさん
私は結構朝が早いので、学校がある時は5時くらいに起きて、そこから6時ぐらいまでを勉強の時間に充てています。起きれない時は短くなったりしますけど。(笑)6時から8時で朝ご飯を食べたりちょっとゆっくりしたりします。オンラインだからできることですが、8時から9時で支度をし、9時から授業を受け、昼休憩をはさんでまた授業を受けて、そこから18時ぐらいに夕飯とかお風呂とかになります。それまでは結構自由な時間みたいにしていて、勉強する日もあればバイトがある日はそれからバイトに行くっていう感じですね。バイトがない日だと、18時ぐらいから1時間ぐらいお風呂入って19時くらいから夜ご飯を食べて、そこからちょっとゴロゴロして22時ぐらいに就寝です。
1日のスケジュール

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りほ
次に、けんひろを受験しようと思っている高校生に向けて、入試におけるアドバイスはありますか?
Sさん
コミュニケーション障害学科で言うと、五教科も大切だったけどそれ以上に小論文と面接がとても気がかりでした。私は一般で受験したんですが、小論文は私立で併願していたところの受験科目でもあったので、その練習とかでなんとかなっていたところがありましたね。面接は、もともと喋るのがあまり得意じゃなかったこともあって練習でもあまり上手く話すことができていませんでした。その中でも、言いたいことを事前にメモしておいたり、これは絶対言いたい!みたいなことをちゃんと考えたりすることは大切だなと思います。一方で、どれだけ面接練習をしても突拍子もない質問が来たりします。そんな時でも、考えて時間が空いちゃうとあんまり良い印象を受けないと思うので、しどろもどろになりながらも何か答えるということを意識しました。練習あるのみかな。
入試当日はもちろん緊張するんですけど、何とか体調を整えて頑張ってもらえたらなと思います。
りほ
Sさんは県外勢とのことだったんですが、広島にはいつから来ていたんですか?
Sさん
物件の内見も受験と同じタイミングにしていたので、広島には2日前ぐらいに行ったのかな。結構早くから前乗りしたんですが、広島市に泊まったので朝が早くて少しきつかったです…。私の場合は内見がてら下見するみたいな感じだったから、事前にきちんと下見ができたおかげで当日は安心できました。
りほ
内見も受験のタイミングだったんですね。確かに、本人が受験している間に親御さんが物件を探すというのはよく聞きますよね。
広島市に泊まるとどうしても朝が早くなってしまうので、特に県外の方や入学後に一人暮らしを考えている方は、受験日の前日には三原市に泊まることをオススメしますね。

高校生のみなさんへ

りほ
最後に、このページを見ている高校生に向けてメッセージをお願いします。
Sさん
三原は結構穏やかな街で、あまり大学に通えていない私たち生徒に親身になってくれる先生が多いので、勉強するにはもってこいの環境かなと思っています。温かい人が多いので、是非三原キャンパスに来てほしいな。
そして、高校生の時は勉強ももちろんなんですけど、部活など色んな活動にも挑戦して、いろんな経験をして、ぜひ楽しい思い出をつくってもらえればなと思います。
りほ
今日はありがとうございました!

インタビューを終えて

Sさんへのインタビューでは、同じ学科所属ということもあってとても共感できる部分が多かったです。
特にレポート課題は後回しにすればするほど大変になるので、早めに取り掛かることをオススメします!(笑)
県外からの受験の方は、受験前日は三原市に泊まると良いというのも、Sさんの経験があってこそのアドバイスでしたね!
インタビューを受けていただき、ありがとうございました?

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