地域文化コースの和田ゼミ3年生3名(古屋愛梨さん?鈴木麗奈さん?門前来海さん)が11月14日(木曜日)から17日(日曜日)までの4日間,韓国ソウル市にあるソウル市立大学を訪問し,ゼミの研究成果を英語で発表しました。
この事業は本学地域創生学部主催「ソウル市立大学との学術交流および国際交流推進のための研究発表会」として企画実施されたもので,和田ゼミ生3名は地域産業コース経営志向枠の平野ゼミ生および朴ゼミ生と一緒にソウル市立大学を訪問しました。14日(木曜日)は広島からソウルへ移動し,15日(金曜日)はゼミの研究成果を英語で発表するとともに,ソウル市立大学の学生と交流を深めました。16日(土曜日)にソウル市郊外の企業博物館等を見学し,17日(日曜日)にソウルから広島に帰着しました。
和田ゼミ生の発表内容は,「大学生観光まちづくりコンテスト2024」に応募(提出)した観光まちづくりプラン「TOMIOKA Art Project: Let’s draw the future scenery」です。このプランは,東日本大震災および原発事故の被災地となった福島県富岡町を対象に,アートの視点と手法を用いて観光交流を活発化させ,被災地復興に結びつけようというものです。彼女たちは24枚に及ぶ英語のパワーポイント資料を作成し,10分間で説明する英語の発表原稿を作成し,前日深夜まで発表練習を行い,当日はそうした準備と練習の成果を発揮する発表を行うことができました。
4日間のプログラムを終え,古屋さんは「ソウル市立大学の学生との交流が有益だった」,鈴木さんは「韓国の文化を理解,体験することができた」,門前さんは「韓国企業の博物館の見学は貴重な機会となった」と感想を語ってくれました。今回の経験が今後のゼミ活動,卒業研究,その他の大学生活,さらに社会人生活の糧となることを期待しています!