今年も有志の研究室が集まって、学科を越えてソフトボール大会&BBQを楽しみました。昨年と同じ合同チームで、みんな楽しく過ごしました。
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卒業生の鍜治さんと大前君の研究が、国際誌:Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryに受理されました。この研究は、ヒドロキシ脂肪酸という天然に希少な脂肪酸の抗肥満作用を、培養細胞を用いて調べたものです。いくつかのヒドロキシ脂肪酸は、普通の脂肪酸には見られない抗肥満作用を有していることが明らかになりました。
卒論発表会(6名)と修論発表会(2名)が、それぞれ無事終わりました。
自分なりに気づきが色々あったかと思います。それは、必ず今後に生きると思います。
お疲れ様でした。
卒業生(本学大学院修士課程修了)の大塚君の研究が、国際誌:Food Science and Technology Researchに受理されました。
この研究は、アスパラガスの実が廃棄されている現状に注目し、その隠された生理機能を見出したものです。
アスパラガスの実には、生活習慣病予防につながる有効成分が含まれていることが明らかになりました。
3月17日、3年ぶりに対面での卒業式が行われました。
式典後の先輩後輩を交えたイベントは、はやり対面ならではの良さがあったように思います。
2年間ないし4年間、研究室生活を充実して過ごしてくれたでしょうか。
社会人としての活躍を、期待しています。また、たまに庄原にも遊びに来てやってください。
2月7日から10日にかけて、卒論発表会、修論発表会、博士論文公聴会が行われました。
当研究室の卒論発表会は7日に、修論発表会は9日に行われ、無事終了しました。
人生で一番緊張した方もいたかもしれませんが、皆さん良く頑張りました。お疲れ様です。
「備北バイオの里づくり推進協議会 バイオフォーラム」が1月24日に庄原市ふれあいセンターにて行われました。
当研究室からは3年生の山田君が、地域課題解決研究の研究進捗報告を行いました。
8月19日、沙巴体育在线_世界十大博彩公司_中国体彩网官方推荐:おもしろ理科(食品)実験が行われました。
県内の小学生が、ゼリーが固まる不思議を学んだり、人工イクラの作成に挑戦したりして、理科の面白さに触れました。
来年度も楽しみにしています。
8月9日と10日に、研究室の中間発表会が行われました。
半年間の成果とその後に向けた計画が発表されました。予定通りだった人も、そうでなかった人も、今後に向けて頑張ってください。
また、大掃除お疲れ様でした。
Riskaさんの研究が国際誌:Indonesian Journal of Science and Technologyに受理されました。
本研究は、生理機能が知られる共役リノール酸の抗がん作用について、その分子形態の影響を調べたものです。
これまで脂肪酸の生理機能がリン脂質の形にすると高まるといった報告が多かったのですが、本研究でヒト乳がん細胞を使って抗がん作用を評価したところ、リン脂質の形にすると逆にその生理作用が弱まるといったことを見出しました。
当研究室3年生の中舛友香さんと李月さんが、成績上位者として表彰されました。
おめでとうございます。この調子で、頑張って欲しいです。
本間美穂(M1)が、日本農芸化学会?中四国支部会にて発表しました。
オンラインでの発表でしたが、視聴者の方からの質問もあり、良い経験になったと思います。
お疲れ様でした。
3月18日、卒業式が執り行われました。人数制限により教員はyoutubeのリアルタイム配信を視聴しました。
皆さん、卒業おめでとうございます。この2年間は、研究室においても多くのイベントが実施できませんでしたが、それでも良い思い出が沢山できたように思います。社会へ出ると、学生では得られない経験を多くすると思います。皆さんのご活躍をお祈りいたします。また、いつでも遊びに来てください。
3月14日、Jember大学(インドネシア)主催のオンラインシンポジウムにおいて、当研究室の山本が招待講演を行いました。
"Lipid For a Better Life"というテーマで、研究室の研究成果について発表しました。120名を越える聴講者が集まり、発表後は多くの質問が寄せられました。本日の発表が、聴講者の方々にとって少しでも興味にあるものになれば幸いです。
更に、当研究室の卒業生であるRiskaさんも発表し、活発な議論が行われました。本学で学位を取得し、本国で立派に活躍している姿を拝見することができました。
Riskaさんの研究が論文化され、国際誌Journal of Oleo Scienceに受理されました(9月2日)。
Riskaさんは、抗肥満作用や抗がん作用が知られる共役リノール酸と呼ばれる脂肪酸に注目し、その肥満蓄積防止作用について培養細胞を用いて検証しました。脂肪酸の存在形態として、遊離脂肪酸型やリン脂質型が考えられますが、本研究ではリン脂質型の方が脂肪蓄積に対して有効であることを示唆する結果が得られました。機能性脂肪酸の摂取形態あるいは投与形態を考える上で重要な知見を得たと考えています。
8月27日、博士学位論文公聴会が行われました。
当研究室からは、Riskaさんが発表しました。3年と半年分の研究の集大成でした。
お疲れ様でした。
題目:Study on the effects of molecular forms of conjugated linoleic acids on their oxidative stabilities and physiological functions
7月21日に、生命環境学部における学業成績優秀者に対して、表彰式が行われました。
3年生を対象に、GPA上位10人が選ばれます。
当研究室から、重白母恵さんと西原七海さんが選ばれました。
二人ともおめでとうございます。これからは勉学にも研究にも励んで下さい。
3月25日、オンラインにて卒業式?修了式が行われました。
おかしな状況はまだ続いていますが、マイナスに捉えず、このような状況だからこそできることを考えて、社会で活躍して下さい。
皆さんのご健勝をお祈りします。
2月17日と3月5日に、生命環境学部における学業成績優秀者に対して、表彰式が行われました。
3年生を対象に、GPA上位10人が選ばれます。
当研究室から、鍜治奈々果さんと荻野清香さんが選ばれました。
二人とも立派です。
2月8日と2月9日に、卒論発表会が行われました。また、2月10日に、修論発表会が行われました。
今年は対面とオンラインの併用でした。本番ではどうしても緊張して、後になって、反省するようなこともありますが、みんなよく頑張りました。
お疲れ様でした!
当研究室卒業生である安田さん(2020年卒)の研究が論文化され、国際紙Biotechnology Reportsに受理されました。
ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸などの高度不飽和脂肪酸は、1-LPCと呼ばれる脂質形態で運搬されます。本研究は、1-LPCを、酵素的に調製する方法を確立したものです。脂質化学や生化学分野における研究発展に応用できる成果です。
田中君、杉山君、登立君の論文が国際誌Biocatalysis and Agricultural Biotechnologyに受理されました(4月24日)。
この論文では、中鎖脂肪酸とよばれる体脂肪軽減作用を有する脂肪酸に注目し、これをリパーゼという酵素を用いて、リン脂質の形に変換する方法について報告しました。基質の種類や反応溶媒が反応収率に大きな影響を与えること、また、リパーゼの特殊な位置選択性について明らかにしました。
Riskaさんの研究が論文化され、国際誌Journal of Oleo Scienceに受理されました(4月6日)。
Riskaさんは、抗肥満作用や抗がん作用が知られる共役リノール酸と呼ばれる脂肪酸に注目し、その酸化挙動がトリアシルグリセロール型とリン脂質型でどのように異なるか明らかにしました。我々は日ごろ、様々な脂肪酸を摂取していますが、その摂取形態を考える上で重要な知見を得たと考えています。
西条農業高校の皆さんが、脂肪酸組成を調べにやって来てくれました。
西条農業高校は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けており、色々な研究に取り組んでいます。
今回は、本研究室にてそのサポートをさせて頂きました。
皆さん、真剣に取り組んでいました。
9月24-26日、Risakaさんが、東京(東京海洋大学)で行われた学会で発表しました。
大会名:日本油化学会第58回年会
演題:Effect of Molecular Form of Conjugated Linoleic Acid on Oxidative Stability
発表者:Riska Rian Fauziah, and Yukihiro YAMAMOTO
抗肥満作用や抗がん作用がしられる機能性脂肪酸である共役リノール酸の酸化安定性について、トリアシルグリセロール型とグリセロリン脂質型とで比較し、その酸化挙動の違いについて検証したところ、大きな違いがあることが判明しました。
共役リノール酸だけでなく、他の機能性脂肪酸の利用形態を選択するうえで、重要な知見が得られました。
9月19-21日、山本准教授が、広島市(文化交流会館)で行われた国際学会で発表を行いました。
大会名:The 15th International Symposium on Biocatalysis and Agricultural Biotechnology
演題:Preparation of Phosphatidylcholine Containing Medium Chain Fatty Acid
Mediated by Lipase-Catalyzed Acidolysis
発表者:Yukihiro YAMAMOTO, Katsumasa TANAKA, Hiroto SUGIYAMA, Ryota NOBORITATE
中鎖脂肪酸の機能性を、より発揮できる形態にするために、リパーゼを用いてリン脂質と呼ばれる脂質形態に変換することに成功しました。
変換反応において、いくつか面白い知見が得られたので、これらを発表したものです。
本発表において、活発な討論が行われました。
9月7日、広島市内にて第1回 研究室同門会が開催されました。
当研究室は、今年4月に5期目の卒論配属が行われ、これまで13名の卒業生を輩出しました。
現役生と卒業生との親睦会として、同門会を開催しましたが、多くの同門生が集まり、楽しいひと時をを過ごすことが出来たかと思います。
次回、また皆さんと会えることを楽しみにしています。
7月12日(金)、当研究室の池内君、大田さん、中田さんが、学生表彰されました。
これは、学業成績が優秀な学生に与えられる賞です。三人とも、おめでとうございます。
この調子で勉強?研究ともに頑張ってください。
当研究室(卒業生)の原田君の研究論文が、国際誌「Biocatalysis and agricultural biotechnology」に受理されました。
本研究は北海道大学との共同研究です。リシノール酸と呼ばれる脂肪酸をリン脂質へ誘導化することに成功し、さらにその抗炎症作用を培養細胞を用いて検証したところ、リン脂質誘導体の方が、誘導化する前のリシノール酸よりも高い抗炎症作用を示すことがわかりました。
これから少しずつ内容を充実させたいと思います。
備北バイオの里づくり推進協議会によるバイオフォーラム(2018年1月30日開催)にて、基調講演を行いました。「油を食べて健康に」と題して、油脂に関する基本的な知識から、誤解しがちな情報、研究事例を紹介しました。
成蹊大学、月島食品工業株式会社との共同研究発表が、ヤングフェロー賞を受賞しました。
演題:酵素的アシドリシス反応による非対称型トリアシルグリセロールの調製(2G-01)